iPhone XS基調講演で紹介されたホームコートの「ショットサイエンス」ARアップデートが利用可能にc

iPhone XS基調講演でデモが行われたARアプリの一つ「Homecourt」が、待望の「Shot Science」アップデートを本日配信します。アップデートされたアプリでは、AIを用いてバスケットボールのシュートをトラッキングするようになりました。

このアプリは、シュート数、成功率、そしてシュート位置を追跡できるようになりました。Apple、Facebook、Googleの元エンジニアによって設立されたNEX Teamによって開発されたこのアプリは、機械学習を用いてコート上で何が起こっているかを把握します。

共同創設者のデイビッド・リー氏は、Business Insiderによると、このアプリは彼自身がシュートが打てなかったために開発されたとのことです。当時、彼はAppleでウェブアプリを開発していましたが、妻と二人の娘の前でシュートが打てなくなったことをきっかけに、Homecourtの開発を始めることにしました。

ARは現時点ではアプリがあまり活用されていないため、ほとんど価値がないと主張する人も多いでしょう。しかし、Homecourtは、アイデアさえあればARは単なるギミック以上のものになり得ることを如実に示しています。このようなアプリを見れば、Appleが世界最大かつ最高のARプラットフォームの開発にこれほど多くの時間と労力を費やしている理由が一目瞭然です。

このアップデートはApp Storeから無料でダウンロードできます。


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By Hatrea